皆さん、誕生日に確認することと聞くと何を想像しますか?
私は最近誕生日を迎えましたが、楽しみにしていたことが1つあります。
歳を取ると、サバ読みするつもりがなくても、改めて年齢を確認したりもしますが、そうではなくて・・・笑
「将来の年金受給額」
が確認できます。
皆さんの手元にも、毎年誕生日の月末近くに、年金定期便が送られてくるはずです。
その定期便は50歳未満と50歳以上では、まったく違う意味の内容でして。
50歳未満の方は
今まで納めた年金保険料の金額が記載されており、今まで納めた金額では、将来いくら受給できますという内容のもの。
ハガキで来るのはこの書式です。
50歳以上の方は
60歳まで今と同じ働き方(保険料の納め方)をすると、65歳以降いくら受給できますという内容のものです。
ハガキで来るのはこの書式です。
まったく違いますよね!!
私はちょうど節目の年であり、いくらと掲載されるかを楽しみにしていました。笑
私は現在厚生年金には加入していないため、50歳未満で掲載されてくる厚生年金受給予定額がそのまま50歳以降も掲載されてくるのは分かっていましたが、何となく確かめたかったのです。
比較したところ・・・
なんと!
今までの定期便より、厚生年金の金額が増えているではありませんか!!!!
職業柄、経過的加算という言葉は知っていましたが、まさか自分についてくるとは驚きでした。
私の場合、支払っている最中に制度改正(私は18歳から加入しているので)があり、経過的加算が約3.6万円付いているためでした。多い方には嬉しいです。とは言っても、年間ですが。笑
でも、65歳以降、終身ですからね!!
今回私が確認したのは、年金定期便ではなく、
「ねんきんネット」
こちら登録しておくと、毎月タイムリーに今現在の加入状況が確認できたり、今後の働き方(加入)でどのように受給額が増える(減る)かシミュレーションできます。
郵送で年金定期便が届く方は裏面に登録方法が掲載されており、アクセスキーが載っているので確認可能です。
ただし、そのアクセスキー(PW)には有効期限があります。年金定期便到着から3カ月以内でしたらログインできますが、過ぎてしまうと個別申請→改めてアクセスキーをもらわなければログインできません。
セカンドライフはいつまで、どのように働こうか?
今はパートで扶養内の働き方だけど、扶養を抜いて働くと、どれだけ年金増えるのだろう??
私たちの年代って、年金は払い損よね?!
年金は、セカンドライフに受給できるだけではなく、もし障がい者になった時にも、障がい者年金がも受給できます。
保険に加入したいけど、いったい私にはいくらの保障をつければいいのだろう?
保険は、公的扶助で不足する分を加入すればいいのです。
そんな方は、ぜひ「ねんきんネット」で確認してみてくださいね。